プロフィール

「なんでもいい、自分で何か始めたい」
—普通のサラリーマンだった僕が副業に目覚めるまで—

こんにちは、YHOnlineと申します。
数あるブログから、このブログをご覧いただきありがとうございます。

このブログは、僕が副業に挑戦し始めたきっかけや、悩み、失敗、そしてそこから得た小さな成功までを“リアル”に綴っているものです。
僕自身の体験を通じて、これから副業を始めたい方、同じように悩んでいる方にとって、何かしらのヒントやきっかけになれば嬉しいと思い、このブログを立ち上げました。今日はまず、僕自身のストーリーからお話しさせてください。
きっと、あなたの心にも何か響く部分があるはずです。

平凡な家庭に育ち、まっすぐ「普通の社会人」になった僕

僕の実家は農家で、両親はその傍らで食品加工業も営んでいました。
決して裕福ではなかったけれど、「ご飯がない」と困るような経験もなく、私立の大学に通わせてもらえるくらいには、家庭は安定していたと思います。

そんな環境で育った僕は、特別大きな夢があったわけでもなく、「みんながそうするように」就職活動をして、ごく普通の会社員になりました。
就職当時は多少の理想もありましたが、現実は…

  • 「自分のやりたかったことって、こんなことだったっけ?」
  • 「こんなに毎日、時間に追われるのか…」
  • 「残業って、強制なの? 給料って、これだけ?」
  • 「この働き方で、一生を終えるの…?」

そんな疑問や不満を抱えながらも、僕は働き続けていました。

子どもが生まれた日、自分の人生を重ねて見た「親の背中」

結婚し、子どもが生まれてから、僕の中で少しずつ価値観が変わり始めました。
育児と仕事の両立に苦しむ日々の中で、ふと、自分の両親の働き方を思い出したのです。

好きな時間に仕事を始め、疲れたら休憩して、昼寝もする。
自宅での仕事が中心だった親の姿が、どこか羨ましく見えました。
もちろん、その裏には並々ならぬ苦労もあったとは思いますが、当時の僕にはとても自由に思えたのです。

「自分も、家で働きながら生きていけたらいいな…」

そう思ったのが、すべての始まりでした。

自己啓発本を読み漁る日々

でも、「何か始めたい」と思ったものの、何から始めればいいのかまったく分かりませんでした。
とりあえず手に取ったのが、自己啓発本。

堀江貴文さん、本田健さん、斎藤一人さん、ちきりんさん……
とにかく“成功者”と呼ばれる人たちの本を読み漁りました。

「お金持ちになれる○○」
「20代でしておきたい○○」
「○○力」「○○の勇気」…たくさんの本を読んで少しだけ知識は増えたけれど、現実は何も変わらない。
読んで満足して終わる日々。
そんなある日、僕の中で一つの転機が訪れます。

インターネットで見つけた“新しい働き方”

本からネットに情報源が移ると、TwitterやFacebookで活動する個人の起業家やフリーランスたちに出会いました。
彼らは会社に縛られず、ブログで収益を得たり、ネットでモノを売ったりしながら生計を立てていたのです。

「こんな自由な働き方が本当にあるのか…!?」

僕は衝撃を受けました。
そしてその日から、「副業」「在宅ワーク」「ブログ収入」など、あらゆるキーワードでネット検索するようになります。

そしてたどり着いたのが、アフィリエイトという言葉でした。

初めての挑戦——アフィリエイトでの惨敗

最初に取り組んだのはAmazonのアソシエイト・プログラム。
紹介した商品が売れれば報酬がもらえるという仕組みに惹かれ、自分でもやってみることに。

まずは紹介したい商品を自分で買ってみる。
でも、結果はもちろん「報酬ゼロ」。
自分で買っても成果にはならないことを、その時初めて知りました(笑)

それでも、本を読んでレビューを書き、無料ブログに記事を投稿し…
ようやく公開ボタンを押してみたものの、アクセスは「2回」。たぶんどちらも自分。

この経験を経て、僕は次なる副業「転売」へと挑戦することになります。

店舗せどりに挑戦、そして…退職という大きな決断

ネットでの情報を集める中で、「Amazonでの転売は稼げる」という声を多く見かけるようになりました。
僕はさっそくAmazonの出品者登録を行い、商品を仕入れて販売する日々が始まります。

しかし現実は甘くなく、商品が売れない、在庫がたまる、利益が出ない…
日中は本業、帰宅してからは副業に追われ、家庭とのバランスも崩れ始めていました。

そして、ある晩。妻との話し合いで突きつけられた言葉。

「もう少し、家庭のことにも目を向けてほしい」

悩んだ末、僕は大きな決断をします。

「会社を辞めて、本気で副業一本でやっていこう」

フリーランスとしての“現実”

退職し、自由な時間を手に入れた僕は、毎日仕入れに奔走しました。
リサイクルショップ、家電量販店、ホームセンター…
しかし、期待していたほど簡単には稼げませんでした。

仕入れられる商品は少なく、利益は薄い。
何より、他人の目が気になって店内でスマホをかざすのがストレスに。
「思ってたんと違う」——その言葉が、何度も頭をよぎりました。

そしてある夜、妻から言われた一言が決定打となります。

「このままじゃ、生活が成り立たないよ」

その日を境に、僕はもう一度、サラリーマンに戻るための就職活動を始めました。

あの経験が、僕の原点

こうして僕の“副業独立”は一度幕を閉じました。
でも、不思議と後悔はありません。
あの時の挑戦があったからこそ、自分に足りないもの、必要な知識やスキルが何かを知ることができました。このブログでは、そんな僕の失敗や試行錯誤の体験を赤裸々に綴っています。
「何か始めたい」「でも不安…」
そんなあなたにとって、このブログが少しでも背中を押す存在になれば嬉しいです。

このストーリーにはまだまだ続きがあるのですが…
この続きは他の記事の投稿と一緒に順次公開していこうと思います。

ぜひまたプロフィール記事を読んでみてください。