【初心者向け】私が最初に始めた副業『せどり』の始め方と稼ぐまでのステップ

「副業を始めたいけど、何から手をつけていいかわからない」
「できればリスクの少ない方法で、すぐに行動に移せるものがいい」

そんな方にこそ、私が初期に取り組んだ副業『せどり』はおすすめです。
実際、私も「本業の収入だけでは不安…」という気持ちから副業を探し始め、
いろいろと情報を集めるなかでせどりに出会いました。

最初は「転売?怪しくない?」「本当に利益出るの?」と不安だらけ。
でも、少額から始められて、知識ゼロの状態でも収益化できたのがせどりの魅力でした。

この記事では、

  • なぜ私がせどりを選んだのか
  • 何を準備して、どうやって始めたか
  • 初収益を出すまでに実際にやったこと
    を、初心者目線でリアルにお伝えします。

「副業としてせどりを始めてみたいけど、一歩踏み出せない」
そんなあなたの不安や疑問を、この記事が少しでも解消できたら嬉しいです。の始め方と稼ぐまでのステップ

目次

はじめに – なぜ私がせどりを選んだのか

副業の選択肢に迷っていた私が、せどりにたどり着いた理由

副業を始めようと決めたとき、最初に悩んだのが「何をやるか」でした。
ブログ、動画編集、ライティング…どれも魅力的に見えましたが、いざ始めるとなると準備が必要だったり、スキルや時間が足りなかったりとハードルを感じていました。

そんな中、比較的ハードルが低く「すぐに実践できそう」と感じたのが“せどり”でした。
せどりは、店舗やネットで安く仕入れた商品をAmazonなどで販売して、その差額で利益を出すシンプルなビジネス。
「これなら自分にもできそう」と思えたことが、始めてみる決め手になりました。実際にやってみると、最初の1ヶ月で売れた商品が出て、「本当に売れるんだ!」と驚いたのを覚えています。
最初の小さな成果が、自信につながりました。

せどりの魅力とは?(低リスク・再現性の高さ)

せどりを始めてみて感じた一番の魅力は、「始めるためのハードルが低い」ことです。
特別なスキルや資格が不要で、必要なのはスマホとちょっとの初期資金だけ。
しかも、うまくやれば仕入れたその日に売れることもあるスピード感もあります。

また、「再現性が高い」のも大きなポイントです。
稼いでいる人のやり方を真似したり、情報を集めて行動すれば、誰でも同じような成果を出せる可能性があります。
もちろん努力は必要ですが、「やった分だけ成果に近づける」実感があるのは大きなモチベーションになります。「すぐに大金を稼げる」というものではないけれど、コツコツ積み上げていけば確実に結果がついてくる。
それが、私がせどりを続けている理由のひとつです。

せどりってそもそもどんな副業?

 せどりの基本(安く仕入れて高く売るビジネス)

せどりとは、一言でいうと「安く仕入れて高く売る」ことで利益を得るビジネスです。
たとえば、家電量販店やディスカウントショップ、フリマアプリなどで商品を安く仕入れて、それをAmazonやメルカリで販売します。

売価 − 仕入れ値 − 手数料 = 利益
というシンプルな構造なので、仕入れの精度と売り方が収益を左右します。特別な資格は不要で、初心者でも取り組みやすく、スマホ1台からでもスタートできるのが大きな魅力です。
また、商品を実際に目で見て選ぶスタイルのため、手応えを感じやすい副業でもあります。

せどりと転売の違い、誤解されやすいポイント

「せどり=転売」と捉えられることも多いですが、この2つにはニュアンスの違いがあります。

せどりは、一般流通している商品(家電、日用品、おもちゃなど)を市場価格より安く仕入れて、適正価格で販売する手法です。
一方で、転売という言葉は「限定品を買い占めて高値で売る」といったイメージで語られることも多く、場合によっては否定的に捉えられがちです。せどりは、正規の手続きを踏んで商品を扱い、需要に応じた価格で販売するビジネスです。
法律やルールを守り、顧客に価値ある商品を届けることを意識すれば、健全な副業として成り立ちます。

Amazon物販とメルカリ・ヤフオクの違い

せどりで利用される主な販売先は、以下のようなプラットフォームです。

  • Amazon(FBA):在庫をAmazon倉庫に預けることで、発送・カスタマー対応をすべて代行してくれる。仕組みを整えれば、半自動的に販売が可能
  • メルカリ:手軽に出品できるが、商品ごとに発送対応が必要。利益率は高めだが作業が増える
  • ヤフオク:オークション形式で価格が変動するため、相場を読む力が必要。

私自身はAmazonのFBA(フルフィルメント by Amazon)を使って販売しており、発送や在庫管理の手間が省ける点が非常に助かっています。
副業で時間が限られている方には、Amazonの仕組みを活かすスタイルが特におすすめです。

せどりを始める前に準備したこと

Amazon出品アカウントの作成(小口 or 大口)

せどりを始めるにあたり、まず最初に行ったのが Amazon出品アカウントの開設です。
Amazonでは、「小口出品」と「大口出品」の2種類の出品形態があります。

  • 小口出品:月額料金はかかりませんが、1商品ごとに基本成約料(100円)がかかります。販売数が少ない初心者向け。
  • 大口出品:月額4,900円(税込)の費用がかかりますが、成約料がなく、出品管理ツールやレポート機能が使えるようになります。大量出品を考えている方向け。

私は、最初はとりあえず「小口出品」で始めて、月に10商品以上売れるようになってから「大口出品」に切り替えました。
まずは小口で試してみて、慣れてからステップアップするのが安心です。

資金はどれくらい用意した?

副業として始めるせどりでは、大きな資金は必要ありません。
私が最初に用意したのは、3万5千円程度の仕入れ資金でした。このくらいの金額でも、安く仕入れられる中古本や家電のアクセサリー類など、利益が出せる商品を見つけることができます。
「いきなり高額商品を買うのが怖い…」という方は、少額で回転の早いジャンル(中古本・おもちゃなど)から始めるのが安心です。

最初に揃えた道具(スマホ、プリンター、梱包資材など)

せどりを始めるために、最低限そろえておきたい道具は次のとおりです。

  • スマートフォン:商品のリサーチやバーコード読み取りに必須
  • PC(あれば便利):Amazon管理画面の操作、ラベル印刷などに使用
  • プリンター:FBA納品用のラベル印刷に使います(家庭用でOK)
  • 梱包資材:段ボール、プチプチ、テープなど(100均でも入手可能)
  • スキャナーアプリ:バーコードを読み取って商品価格を確認(「アマコード」や「セラースケット」など)

高価な機材は必要なく、自宅にあるものを活用しながらスタートできます。
私も最初は家にあったインクジェットプリンターと、Amazonから届いたダンボールを再利用して始めました。

実際にやってみた!初心者が初収益を出すまでのステップ

① どこで仕入れた?(店舗せどり or 電脳せどり)

私が最初に取り組んだのは、店舗せどりでした。
理由は単純で、実際に商品を見て「これがいくらで売れているか」をその場で確認できるからです。

特に足を運んだのは以下のようなお店です。

  • ブックオフ(中古本、CD、ゲーム)
  • ハードオフ(家電、小型ガジェット)
  • ドン・キホーテやホームセンター(型落ち商品)

店舗内でバーコードを読み取る「リサーチアプリ(例:アマコード)」を使って、Amazonでの販売価格やランキング、利益額をその場でチェックしながら商品を選びました。初心者のうちは、商品を手に取って確認できる安心感があったため、私は店舗せどりからスタートしました。

② どうやってリサーチした?(利益商品を見つけるコツ)

最初のころは、何を基準に仕入れればいいか分からず、店内をウロウロしてばかりでした。
そんな中で徐々に覚えていったのが、以下のようなリサーチのコツです。

  • Keepaで価格推移を確認
  • Amazonランキングが高すぎない(10万位以内が目安)
  • 1,000円以上の利益が見込める商品に絞る
  • 大型商品よりもコンパクトな商品を選ぶ(送料・保管料が安い)

これらを意識するようになってから、無駄な仕入れが減り、少しずつ利益が出るようになりました。

③ 初めて売れたときのエピソードと利益額

初めて商品が売れたときのことは、今でもはっきりと覚えています。

きっかけは、ふらっと立ち寄った蔦谷書店で目にしたヨーグルトメーカーでした。当時はテレビなどでも頻繁に取り上げられ、自宅でヨーグルトを作るのがちょっとしたブームになっていた時期。ネット上では需要が高まっていたこともあり、価格がやや高騰していたようです。

店頭には数台の在庫があったので、思い切ってすべて購入。自宅で丁寧に梱包し、AmazonのFBA(フルフィルメント by Amazon)に発送しました。

正直、購入時には「売れなかったらどうしよう」と不安な気持ちもありました。数万円の出費になるわけですから、リスクも感じていました。でも、そんな心配は杞憂に終わります。商品はAmazon上ですぐに売れ、あっという間に完売。ネット販売の力を目の当たりにして、心から感動しました。

1台あたりの利益は500円ほどだったと思いますが、「自分で仕入れて売った商品でお金が入る」という体験は想像以上に嬉しく、心が躍るような感覚でした。そして何より、「もっとやってみたい!」という強いモチベーションにつながったのです。

この初めての収益を得たことで、「これは副業として本気で取り組めるかもしれない」と、現実的な手ごたえを感じることができました。

これから始める人へのアドバイス

失敗してもいい。まずは「行動」してみること

副業を始めようと思っても、「自分にできるかな?」「失敗したらどうしよう」と不安になるのは当然です。
私自身、せどりを始める前は何度も悩みましたし、実際にやってみても最初はうまくいかないことの連続でした。

でも、実際に動いてみると、少しずつ状況が変わっていくんです。
1つ商品が売れると「次はどうしよう」、利益が出れば「もっと効率よく稼げないか」と考えるようになります。完璧を目指すより、まずは小さく始めて経験を積むこと
副業の成功のカギは、知識よりも「行動力」だと今は思っています。

せどりは再現性のあるビジネスとはいえ、情報のアップデートが早い世界でもあります。
トレンドやルールの変更に対応するためには、日頃からの情報収集が欠かせません。

私が実践していた習慣は以下の通りです:

  • Twitter(現X)でせどり系アカウントをフォロー
  • YouTubeでせどり実践者の動画を見る
  • 月に1回、自分の仕入れ・販売を振り返る
  • 利益の出たジャンル・店舗・季節性をメモする

こうした積み重ねが、収益の安定や仕入れの精度向上に直結します。
“副業”とはいえ、ビジネスとしての意識を持つことが継続の秘訣です。

自分に合うやり方を見つければ、せどりは長く続けられる

せどりには色んなスタイルがあります。

  • 店舗で仕入れる人
  • ネットで完結する電脳せどりを選ぶ人
  • 大量に売る人もいれば、少数精鋭で回す人もいます

重要なのは、自分の生活スタイルや性格に合ったやり方を見つけることです。
私も最初はいろいろと試行錯誤しましたが、最終的には「ネットショップやフリマサイトを活用して仕入れ、Amazon FBAで販売する」いわゆる電脳せどりのスタイルに落ち着きました。

自宅で作業が完結するので、空いた時間に無理なく取り組めるのが自分には合っていたんだと思います。
焦らず、自分のペースで継続できるやり方を見つけて、少しずつ伸ばしていけば大丈夫です。

まとめ:せどりは“やれば結果が出る”副業。だからこそ最初の一歩を

副業にはたくさんの選択肢がありますが、せどりは「行動すれば収益につながる」非常に現実的な手段です。

  • 商品知識や経験がなくても始められる
  • 小さな資金からスタートできる
  • 売れた・利益が出たという成果を実感しやすい
  • やり方次第で時間を効率化できる(Amazon FBAなど)

私自身も最初は不安や疑問だらけでしたが、小さな一歩を積み重ねていくうちに、確かな収益と自信がついていきました。最初の一歩を踏み出せるかどうかが、大きな分かれ道になります。
この記事が、これからせどりを始めようとするあなたの背中をそっと押すきっかけになれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

本業は社内SEとして働き、その傍らネットビジネスに取り組んでいます。副業を実践する中で身に付けたスキルや思考方法など、読者の皆さんのためになる情報をどんどん発信していきます!一緒に副業ライフを楽しんでいきましょう~♪

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